_trip 寶藏嚴國際藝術村('11年10月台湾旅)
以前、大阪であったある台湾人アーティストのトークショーで
寶藏嚴國際藝術村の存在を知りました。
彼がかつてここを拠点に活動していたとの話で。
MRT公館駅から市場のそばを通り過ぎて歩いて10分ぐらい?
寶藏嚴という寺の境内をずんずん抜けると到着。
昔からある古い住宅地で今も人が住んでいます。
で、空いてるスペースがギャラリーだったり
アーティストのアトリエになっていたりするわけ。
丘のような地形に沿う形に建物があり、
さらに増築に増築を繰り返して違法建築のかたまりみたいな、
日本にも似たようなマンションがありますけれども
(それは違法ではないと思いますが)
どこまでが一つの家か、もしくはどこが家で
どこがアトリエかわからぬ、迷路のような様相を呈しています。
かつては取り壊しの危機もあって台北市とも揉めたそうですが
(それは先のトークショーで作家さんが話していた)
今はそのおもしろ建築(って言うたら怒られるかな)の価値を
認めて保存する方向になったそうです。
ただ、それはそれで大変らしいのですけれど。
多分ここは一人で来るより、二人以上で来て
写真を撮りながらあちこち探検した方が楽しいです。
(だいたいどこでもそうやっつー話ですか。)
寶藏嚴の境内を抜けると…
村内のエリアマップがあります。
結構たくさんアトリエ&ギャラリーが入居してるよね。
カフェもあります。
フォーチュンクッキーがなんか…エロい。(考えすぎ。)
エリア内にはカフェが2件ありまして、
こっちの方がおいしいよと知り合いの方が教えてくれてました。
扉を開ける前、足が蚊に刺されてめちゃかゆくってぼりぼりかきまくっていたら
そとで作業をしていた作家とおぼしきお姉さんが
メンソレータムを貸してくれました。
すっごくいかつい感じのカッコの人がメンソレータム。
ぐっとくるギャップですな。
このあと友達と火鍋を食べる約束があって
ここではごはん類を食べられず
おいしいかどうかは分からず、でしたけれど良い店だったよ。
んで、窓から外を見ると…
出ました、台湾名物、婚礼写真撮影。
もうちょっとでも景色がいいところに行くと
必ず遭遇しますね、撮影チームに。
撮影しているそこ、完全に人んちの庭ですけれども!
洗濯もん干してる前でムードもへったくれもないですけれども!
でも二人の世界にはそんなツッコミは無用なのです。
このあと幸せそうに顔面を極限まで近づけて
撮影しておられました(ほのぼの)。
それをにやにやしながら見ているわし。
嫌いじゃないねんこういうの。
わしもこういうのやってみたいとさえ思っております。
帰りがけ、守衛さんになんとなく「謝謝~」と言ったら
いきなり話しかけられました。
「哪裡人?」と聞かれたので
「日本人」と答えたらすごくびっくりして
「Japanese!?」と。
「是,日本人(はい、日本人です)」と答えると
また驚いて「真的假的!?(ほんまに!?)」。
ちょいちょい、なんで嘘やねん。
わし、日本人に見えませんか?
南米みたいな変なワンピース着てたから?
別の場所では「その服、原住民ですか?」って聞かれたけど!
つづく
(一つ前の日記はコチラ)
寶藏嚴國際藝術村の存在を知りました。
彼がかつてここを拠点に活動していたとの話で。
MRT公館駅から市場のそばを通り過ぎて歩いて10分ぐらい?
寶藏嚴という寺の境内をずんずん抜けると到着。
昔からある古い住宅地で今も人が住んでいます。
で、空いてるスペースがギャラリーだったり
アーティストのアトリエになっていたりするわけ。
丘のような地形に沿う形に建物があり、
さらに増築に増築を繰り返して違法建築のかたまりみたいな、
日本にも似たようなマンションがありますけれども
(それは違法ではないと思いますが)
どこまでが一つの家か、もしくはどこが家で
どこがアトリエかわからぬ、迷路のような様相を呈しています。
かつては取り壊しの危機もあって台北市とも揉めたそうですが
(それは先のトークショーで作家さんが話していた)
今はそのおもしろ建築(って言うたら怒られるかな)の価値を
認めて保存する方向になったそうです。
ただ、それはそれで大変らしいのですけれど。
多分ここは一人で来るより、二人以上で来て
写真を撮りながらあちこち探検した方が楽しいです。
(だいたいどこでもそうやっつー話ですか。)
寶藏嚴の境内を抜けると…
村内のエリアマップがあります。
結構たくさんアトリエ&ギャラリーが入居してるよね。
カフェもあります。
フォーチュンクッキーがなんか…エロい。(考えすぎ。)
エリア内にはカフェが2件ありまして、
こっちの方がおいしいよと知り合いの方が教えてくれてました。
扉を開ける前、足が蚊に刺されてめちゃかゆくってぼりぼりかきまくっていたら
そとで作業をしていた作家とおぼしきお姉さんが
メンソレータムを貸してくれました。
すっごくいかつい感じのカッコの人がメンソレータム。
ぐっとくるギャップですな。
このあと友達と火鍋を食べる約束があって
ここではごはん類を食べられず
おいしいかどうかは分からず、でしたけれど良い店だったよ。
んで、窓から外を見ると…
出ました、台湾名物、婚礼写真撮影。
もうちょっとでも景色がいいところに行くと
必ず遭遇しますね、撮影チームに。
撮影しているそこ、完全に人んちの庭ですけれども!
洗濯もん干してる前でムードもへったくれもないですけれども!
でも二人の世界にはそんなツッコミは無用なのです。
このあと幸せそうに顔面を極限まで近づけて
撮影しておられました(ほのぼの)。
それをにやにやしながら見ているわし。
嫌いじゃないねんこういうの。
わしもこういうのやってみたいとさえ思っております。
帰りがけ、守衛さんになんとなく「謝謝~」と言ったら
いきなり話しかけられました。
「哪裡人?」と聞かれたので
「日本人」と答えたらすごくびっくりして
「Japanese!?」と。
「是,日本人(はい、日本人です)」と答えると
また驚いて「真的假的!?(ほんまに!?)」。
ちょいちょい、なんで嘘やねん。
わし、日本人に見えませんか?
南米みたいな変なワンピース着てたから?
別の場所では「その服、原住民ですか?」って聞かれたけど!
つづく
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