_trip 阿里山/高山青大飯店('15年5月台湾旅)

5月18日(一)

阿里山に到着したところで
散策に出かける前にまずはホテルにチェックイン。
地図を見てもホテルの在処がいまいち分からず
うろうろしているところに居合わせた
おそらく地元ガイドのおっちゃんに尋ねたところ
わざわざホテルへと通じる階段まで案内してくれた。
ついでに阿里山の遊楽区の巡り方や所要時間まで丁寧に。
今回も早速、台湾人の親切に甘えまくる私であります。

あらかじめ日本でホテルをネットで探すにあたり、
阿里山駅周辺に泊まるかもしくは奮起湖など
少し離れた場所にするかかなり悩んだ。
環境保護の意味から阿里山國家森林遊園區内である
阿里山駅周辺のホテルの数は限られており
リーズナブルな民宿もない。
私のいつもの低予算では到底泊まれるものではなかった。
それなら少し離れた場所にするか…
でもその場合、日の出を見たいなら
阿里山森林鉄道に乗れる阿里山駅まで
どうやって来ればいいんだろうか。
観日用のダイヤで動いてるバスとかあるんだろうか。
宿の人が送ってくれたりするんだろうか。
その辺の確証が私の語学力ではどうしても取れず
腹を決めて阿里山駅周辺の宿に泊まることにした。
や、腹を決めるって意気込むほど
一般的に見れば全然高額でもないのだけれど。

でもたぶんこの選択は正解で、
阿里山駅まで、あるいは日の出を拝める觀日台まで
ド早朝にたどり着ける足(自家用車 or 送迎)がないのなら
ここに泊まるしか選択肢はなかったと、
阿里山に来て確信できた。

ホテルは同じエリアにほぼかたまって立っており
それは阿里山の園地内へ向かう周遊バスののりばの脇にある
階段をとっとこ下がったところにあった。

私が予約をしていたのは高山青大飯店。
幅の狭い、のっぽなホテル。
(幅に対して高さがあるので写真に収まらなんだよ。)



フロントには彫りの深い、原住民の方と思しき
女性スタッフさんが一人いた。
己のことが一番信用できない私は
飛行機でもホテルでも毎回うまく予約ができているか
異常に緊張しながらチェックインをするはめになるのだが
(飛行機の日付け間違いとか日常茶飯事。
だいたい事前に気付いて今のところ事なきを得てます…)
正しくブッキングできており、ひと安心。
ダブルルーム1泊、
朝食付きで7,000円ぐらいだったと思う。
毎回3,000円でなんとか抑えているというのに
あいたたた…。事前に日本で料金を支払っていたから
手持ちのお金が減ることがなかったのだけまだましだけれど。



ほぼ見えてる部分だけ。
あとは入口の手前にバス&トイレが付いている。
水量・湯温は十分、それだけで問題なし。
寒ければバスタブにお湯を溜めて入れるのも嬉しい。
なんせ7,000円払ってるからね!!! そりゃね!!!

ホテルを探すのに手間取って大幅タイムロス。
もう15時だよ、急げ急げー!!

つづく

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