_trip とべ、天燈['1005TAIWAN_Day3]

今日はちょっと早起きをして平渓線に乗りに。
台北から日帰りで行ける超有名観光スポット
九份まで行くのと降りる駅は同じ、瑞芳。
平渓線はその駅から連絡しているローカル線で
終点は菁桐駅、最近だとチェン・ボーリンの主演作
『台北に舞う雪』の舞台になった場所です。
その一つ手前の駅も、ジョセフ・チャンの主演作
『午後3時の初恋』の舞台になっていたりして
小さな町のど真ん中を線路が走っていたりする風情を
一度見てみたいと思っていた場所でありました。

平日だというのに観光客(ほぼ台湾人かな)多数。
ステキな写真が撮れる場所としても有名みたいで
結婚写真(台湾は派手に作ります)の撮影も
2組行われておりました。
なんで駅にタキシードの人がおるんかなあ、
すごいお出迎えやなあと思ったら新郎だったね。

ちなみにこの平渓、何が一番有名かって
毎年元宵節(旧暦1月15日)に行われる天燈節。
各地から大勢の人が訪れて
それぞれ天燈に願い事を書き
火をつけて夜空に舞い上げるわけです。

そんなわけで駅前には観光客向けの、
季節外れの天燈屋さんがいくつもありまして
私も飛ばしてもらうことにしました。
願い事別に色が違っていて私はもちろんピンク、
ということで選んだつもりがおばちゃんが
「これなら一度にいっぱいお願いできる」と
四面違う色の彩色verを出してきてごり押し。
私も段取りがいまいちよく分からなかったので
うんうん言うてるうちに作業は始まったのでございます。

それぞれの側面に所定の願い事を書き
青色の面の「帶來好人緣」は特に気合いを入れて。
書き終えたらおばちゃんが天燈内部に
オイルをしみ込ませた紙束を装着して着火。
おばちゃんと私で2角ずつ持っていると
どんどん内部の空気が暖かくなってきて膨らんで
おばちゃんの「イーアーサン」の声とともに放つと
ぐんぐん空へと舞い上がって行くのございます。

のんびり写真を撮る暇もなく
私の必死の願いを乗せた天燈は
高く遠く高く遠く飛んでゆきました、とさ。

途中で燃えて落ちるかと思ったけど
私が眺められる限りどんどん高度を増して
すごいスピードで遠ざかっていった。すごい。

最終的には落ちるらしいけど。
環境問題になってるらしいけど。





夕方、蘆州の友達んちに遊びに行って
天燈を飛ばした、こんな文字を書いたと話したら
「好人緣は恋人的なことじゃなくて
もっと広い意味でのいいご縁という意味だよ」と。
この際、あらゆる縁を結んでいこうじゃないか!!

コメント

  1. 人生で大切なのは、
    何をさておき縁ですものね。
    私もラブ以外においては、
    これまで素晴らしい縁を
    たくさん結んできたと思える。
    ラブ以外においては、ね。
    さてミッション完了、ご苦労であった。
    もうファーストもセカンドも、
    音とぶんちゃうかレベルに
    リピートリピートで聞きまくって、
    一瞬でジローパートが判別できるように
    なりましたとさ。好きすぎる。
    こんなにジローに愛到でいいのだろうか。

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  2. >ずんこさん
    コメントいつもありがとう。
    なんか他の人に私が台湾で
    男前と出会いまくってるとか
    吹き込みまくってるやろ、こらー!
    誤解を生むからやめなさいー!

    ジローに愛到、いいんじゃない?
    それしか見えてないのは問題だけど
    (ジローと結婚する!とか
     イタいことを言い出してないし)
    ジローに愛到、アノコにも愛到、
    いいじゃないの、いいじゃないの。
    3rdアルバムもお楽しみに。

    明日は実質最終日。
    帰りたくないお。

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