_trip 茶店子でバスチケットを買う('07年11月中国旅)
11月19日(一)
6時、うだうだとしながら起床。外はまだ薄暗い。
でも昨日旅行カウンターの小姐に言われた通り、
臥龍まで行くためのバスチケットを買いにいかねばならぬ。
茶店子バスターミナルのチケットカウンターは
6時半に開くとのこと、そこまでタクシーで20分ほどだ。
外はあいにくの雨。
薄暗い中でもアスファルトの道路に反射する車の光が
きらきらと光っていた。
早朝で交通量も少ないこともあり、
バスターミナルへはとてもスムーズに到着。
タクシー代は17元ぐらいだったかと。
到着はしたものの、不安になるほど人がいない。
ターミナルの方には人の気配がしない。
それでもロータリーにはタクシーやらが停まっていて
バスから降りる乗客を待っているようだった。
おそるおそるターミナルの建物の中へ。
やはり人はほとんどいない。
もしかしてチケット売り切れ?
ドキドキしながらカウンターで行き先を(友人が)告げると
なにごともなく買えた、臥龍行きのバスチケット。
成都から臥龍までは36.5元(約590円)、
出発時間は聞いていた通り12時半。
これでとりあえず臥龍までは行けると安心したところで
構内にあるレストラン(というにはあまりにも汚い)で
朝ご飯を食べることにした。
色々悩んだ結果、二人とも選んだのは牛肉面。
5元ぐらいだったような。
朝から麺とはハードやな、大丈夫かななどと言いながら。
レジで食券を買い、カウンターへ。
ガラスの向こうの厨房を覗くと、
せいろの中に熱々の面包がたくさん並んでる。
ほどなくして、茶色スープの牛肉面が運ばれてきた。
牛肉面の割に牛肉ほとんどのってないし
見た目はかなりあいそないけど、
食べてみるとこれがめちゃ旨い。いや知らん、
材料に何を使っているかはもはや知る由もないが
何を使っていようと、旨いもんは旨い。それで良い。
それにしても四川では牛肉面もちょっとだけ辛い。
基本、四川はなんでも辛くするのね。
腹具合も満たされたところで
再びタクシーでゲストハウスに戻った。
ゲストハウスに戻ってきたのは7時半頃。
早起きすぎてかなり眠かったこともあり、
再びベッドへ横になった。
本当はゲストハウスの近くにある寺を見に行くつもりが
眠気にどうしても勝てず、本能のままにふとんにイン。
9時半頃再び起きると友人はすでに身支度を始めていた。
女の子なので、その辺いろいろと用意がいる。
とはいえ私は三十路前にもなってノーメイクという
ずさんな女なので、顔を洗って髪を整えれば
(というか逆にワックスでめちゃくちゃにすれば)準備完了。
出発までの間、時間があるのでゲストハウス探検へ。
ここのゲストハウス、かなり面白そうな構造なのに
まだまったく探検できていなかった。
明日帰ってくるのはきっと遅くなるだろうし、と。
探検を終えて、長時間移動に備えてごはんタイム。
ここのゲストハウスは食事メニューも充実している。
外国人が多いので、和洋中、ファーストフードっぽいもの、
あらゆるメニューがそろっていた。
とりあえず私はサンドイッチを、友人はハンバーガーを注文。
いずれもなかなかのボリューム。
壁際には小さな滝が流れ、天井はガラス張り、
気候もちょうど良くて、とても心地いい!
11時過ぎ、ゲストハウスを出発。
フィルムがなかったので、
カメラ屋さんに立ち寄ってから行くことに。
近くにあるのがかなり大きなお寺みたいなので
きっと観光客用のを売ってるはず! と
探し回ったが全く見つからず。
というか、歩いて初めて知った、この辺かなり面白いかも!
いかにも中国的な、
路地で将棋を楽しむおっちゃんたちも多数、
建物のかたちも独特だし、うわー。
でももうここで遊んでいる時間はまったくない。
もっと見て回る時間があれば!
なぜあのとき寝てしまったんだ、私は!
ばかばかばか!
結局時間もやばくなってきたということで
フィルムは臥龍で調達することにして
タクシーで再び茶店子バスターミナルへ。
すでに交通量が多くなっていて、
朝よりも少し時間がかかった。
つづく
(1つ前の記事はこちら)
6時、うだうだとしながら起床。外はまだ薄暗い。
でも昨日旅行カウンターの小姐に言われた通り、
臥龍まで行くためのバスチケットを買いにいかねばならぬ。
茶店子バスターミナルのチケットカウンターは
6時半に開くとのこと、そこまでタクシーで20分ほどだ。
外はあいにくの雨。
薄暗い中でもアスファルトの道路に反射する車の光が
きらきらと光っていた。
早朝で交通量も少ないこともあり、
バスターミナルへはとてもスムーズに到着。
タクシー代は17元ぐらいだったかと。
到着はしたものの、不安になるほど人がいない。
ターミナルの方には人の気配がしない。
それでもロータリーにはタクシーやらが停まっていて
バスから降りる乗客を待っているようだった。
おそるおそるターミナルの建物の中へ。
やはり人はほとんどいない。
もしかしてチケット売り切れ?
ドキドキしながらカウンターで行き先を(友人が)告げると
なにごともなく買えた、臥龍行きのバスチケット。
成都から臥龍までは36.5元(約590円)、
出発時間は聞いていた通り12時半。
これでとりあえず臥龍までは行けると安心したところで
構内にあるレストラン(というにはあまりにも汚い)で
朝ご飯を食べることにした。
色々悩んだ結果、二人とも選んだのは牛肉面。
5元ぐらいだったような。
朝から麺とはハードやな、大丈夫かななどと言いながら。
レジで食券を買い、カウンターへ。
ガラスの向こうの厨房を覗くと、
せいろの中に熱々の面包がたくさん並んでる。
ほどなくして、茶色スープの牛肉面が運ばれてきた。
牛肉面の割に牛肉ほとんどのってないし
見た目はかなりあいそないけど、
食べてみるとこれがめちゃ旨い。いや知らん、
材料に何を使っているかはもはや知る由もないが
何を使っていようと、旨いもんは旨い。それで良い。
それにしても四川では牛肉面もちょっとだけ辛い。
基本、四川はなんでも辛くするのね。
腹具合も満たされたところで
再びタクシーでゲストハウスに戻った。
ゲストハウスに戻ってきたのは7時半頃。
早起きすぎてかなり眠かったこともあり、
再びベッドへ横になった。
本当はゲストハウスの近くにある寺を見に行くつもりが
眠気にどうしても勝てず、本能のままにふとんにイン。
9時半頃再び起きると友人はすでに身支度を始めていた。
女の子なので、その辺いろいろと用意がいる。
とはいえ私は三十路前にもなってノーメイクという
ずさんな女なので、顔を洗って髪を整えれば
(というか逆にワックスでめちゃくちゃにすれば)準備完了。
出発までの間、時間があるのでゲストハウス探検へ。
ここのゲストハウス、かなり面白そうな構造なのに
まだまったく探検できていなかった。
明日帰ってくるのはきっと遅くなるだろうし、と。
探検を終えて、長時間移動に備えてごはんタイム。
ここのゲストハウスは食事メニューも充実している。
外国人が多いので、和洋中、ファーストフードっぽいもの、
あらゆるメニューがそろっていた。
とりあえず私はサンドイッチを、友人はハンバーガーを注文。
いずれもなかなかのボリューム。
壁際には小さな滝が流れ、天井はガラス張り、
気候もちょうど良くて、とても心地いい!
11時過ぎ、ゲストハウスを出発。
フィルムがなかったので、
カメラ屋さんに立ち寄ってから行くことに。
近くにあるのがかなり大きなお寺みたいなので
きっと観光客用のを売ってるはず! と
探し回ったが全く見つからず。
というか、歩いて初めて知った、この辺かなり面白いかも!
いかにも中国的な、
路地で将棋を楽しむおっちゃんたちも多数、
建物のかたちも独特だし、うわー。
でももうここで遊んでいる時間はまったくない。
もっと見て回る時間があれば!
なぜあのとき寝てしまったんだ、私は!
ばかばかばか!
結局時間もやばくなってきたということで
フィルムは臥龍で調達することにして
タクシーで再び茶店子バスターミナルへ。
すでに交通量が多くなっていて、
朝よりも少し時間がかかった。
つづく
(1つ前の記事はこちら)
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