至極の一夜

台湾観光局主催『F4 PRESS PARTY』にご招待されたので
のこのこ東京まで行ってきた。

台湾観光局のイメージキャラクターを務めるF4が来日して
いつもお世話になっているマスコミの皆さんに
お すすめ台湾フードを振る舞うというもの。
私は好き勝手にF4特集をやらせてもらっただけで
何もお世話などさせてもらっていないけど
F4に逢えるまたとないチャンス(しかもごはん付き!)、
これは逃すまじでしょう!
でもさすがにひとりだと寂しい&厳しいので
別部署のMさん(ジェリーファン)も誘って。

会場は六本木・東京ハイアットグランド。
パーティは着席スタイルのビュッフェ。

台湾のお偉方お二人のお話につづき、
いよいよF4が登場。
ジェリー、ヴァネス、ケン、ヴィックの順に壇上へ。
私たちは正面右サイドの、ちょうどヴィックに近い位置。
簡単な日本語での挨拶とフォトセッション。
緊張しつつも、台湾でも至近距離でみているせいか
どこか慣れている自分がいる。なんと贅沢な馬鹿!

そして乾杯。
ヴァネスがビールを一気飲み。
ドラマで瓶ビールを飲んでるところはよく見るけど
ああやっていかにもお酒というものを目の前で飲んでるところを
(当然ながら)見たことがなかったからものすごく新鮮。

続いて簡単なQ&Aへ、といっても全部仕込まれた質問のみ。
今回は台湾料理を食べながら、というスタイルなので
F4それぞれがおすすめの台湾フードを教えてくれた。
ジェリーは小龍包。
ヴァネスは担仔麺。
(すかさすヴィックが“「仔」の字が入ってるから
好きなんでしょ”発言。あんた、言う思たわ!)
ケンはああ名前忘れた、切り干し大根入り卵焼き。
ヴィックはブラックタピオカミルクティー。
ケンの料理以外は私の好きな食べ物ですよ。
これらの料理+αがハイアットの凄腕(?)シェフによって
用意されているとのこと。
Q&Aコーナーがさらりと終わって、F4は一旦退場。
こうなるともう食べるしかないからね。
とりあえず数ある料理の中、
まずはそれぞれのおすすめ料理を取って食べる。
でも本当に申し訳ないのだけれど
私という人間は悲しいほどに味音痴なので、
特別、さすがハイアット!というのはなかった。
どれもふつうにおいしいのだけど、
小龍包はどうがんばっても皮がやぶけるし。
現地で食べた小龍包の方が断然おいしかったような気がする。
ケンの卵焼きは柔らかいキッシュみたいな感じ。
担仔麺はうちの会社の近くにある台湾屋台料理屋さんで
食べたやつと全然違って細麺にあっさりとしたスープ、
それにパクチーと揚げネギを添えて食べる。
私は濃厚系が好きなので、前者のやつのが好き。
でも最近あんなに嫌いだったパクチーに目覚めてきて
パクチーは大量に入れて食べた。(おいしかった。)

ほどなくして、F4が再登場、来場者の名刺をくじ代わりに
プレゼント抽選会が始まった。
こういうのにまともに当たったことのない私は
特に舞台まで撮影に行くと言うことさえもせず
それより何よりハイアットの飯!
という気持ちの方が強くて(最低)
Mさんと次の料理を取りに行く気満々で立ち上がった瞬間 …
もしかして今、私の名前、呼びました…!?
二人して「えええええぇ!!」。
初っぱなに茶器が当たりましたよ、茶器が。
いそいそと舞台へ行くと壇上へ上がれっつーんで、
すさまじく挙動不審な感じでF4の前へ。
ちょうどジェリーとヴァネスの前。
背後にいると思うともう心中穏やかではなく、
さらに、私みたいなもんのせいで2人を隠すのも申し訳なく
横によけた=ジェリーの真横へ。
テンション上がりすぎてジェリーとヴァネスに
「ありがとうございます」をぺこぺこしながら連呼。
間近で見るジェリーの顔。ものっそ、ものっそきれい。
チュートリアル徳井さんの顔を間近で見たときと
同じぐらいの衝撃(と言ったらMさんに怒られた)。
思ったよりも肌がすっべすべで
鼻のラインもめちゃくちゃ整っていて
こういうのを美しい顔というのだなあとしみじみ。
その向こうにはすさまじく大好きなヴァネスがいるのだけど、
手前にいるこのジェリーとやらが放つすさまじいオーラは
そこで感じたであろうヴァネスの記憶が吹っ飛ぶほどの威力。
マジでお見それしました。
いや、F4で一番男前であるということはもちろん納得してるけど
半端ないかっこよさだった。
ともあれ、F4の写真がプリントされた紙袋(茶器+茶葉入り)を渡され
至極の時間はあっという間に終了。

下でMさんが写真を撮ってくれてたのだけど酷い仕上がり(笑)。

そのあとは台湾の高級ホテルの宿泊券やら
台湾の旅行券やらいろいろ豪華賞品が続いて
私の当たったものなど、それに比べれば全然、なんだろうけど
このくじ運のない私があそこに立てただけでも
この上ない幸せではないか!
すべての運を使い果たしたかのような感さえある。

この事件で胸がいっぱいになってしまい、
あれだけ食べる気満々だったのに
そのあとはタピオカミルクティーと
マンゴープリンを食べるので精一杯。
(マンゴープリンがものすごくうまかった。)

それからF4は最後の挨拶とともに去っていき、
私とMさんはしばしテーブルで呆然。
同じテーブルから3等賞と1等賞が当たったため
テーブル全体が色めきだちながら、
舞台上での写真(こちらはブレなし! 笑)を見せてもらいながら
幸せな時間は過ぎていった。

Mさんは私が舞台に立ったことを
自分のことのように喜んでくれて、
それもとても嬉しかったし、幸せでした。
東京までお付き合いいただいてありがとうね。

その後、深夜バスで帰ったのだけど、
3時ぐらいまで全然寝られず。
興奮というのとは全然違うくて
どちらかというとさっきまで猛烈に幸せだった分、
何か不幸が来るんじゃないかと不安でたまらなくなったため。
不運に慣れてるものでね、幸せすぎることが起きるとこわいの。

ところで、私の名刺を引き当ててくれたのは誰だったんだろう?
本当に抽選なんて当たると思ってなかったから
ハナから抽選の方にまったく関心を寄せてなかったので
突然MCの久保純子さんのええ声で名前呼ばれて
びっくりしたってもんで。
F4のうちの誰かが引き当ててくれたはずなんだけれども、
誰?誰?誰?
ああ、どこのどなかたは存ぜませぬが、心から感謝。

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