_movie 『愛你一萬年』
去年の8月に台湾で公開されたヴィック・チョウ主演映画。
監督は日本人で、ヒロインの女の子も日本人。
公開時、ちょうど台湾へ旅行中だったのですけれど
その時は時間があまりになくて諦めたのでした。
日本で公開される日をのんびり待っていたらば
先日搭乗したシンガポール航空のラインアップに
『愛你一萬年』とあるではないですか!
何の奇跡かと思いましたよ、本当に。
台北までだと短すぎて映画もろくに観られませんが
シンガポールまで6時間半もありますゆえ
わくわくしながら再生しましたところ
…ああ、そりゃそうよな。
字幕が英語なのでした。
勢いで、もう勢いだけで観ました。
これからざくっと感想を書きますけれども
私の低すぎる中国語ヒアリングレベルと
私の低すぎる英語読解レベルで理解したものですゆえ
内容が間違っている恐れがありますのでご了承を。
もうすぐ大阪で上映があるので
その時にちゃんと日本語字幕版で観れたらいいなと思います。
※以下、ネタバレご注意ください
具体的なあらすじは書きません。
なんとなく感想の羅列みたいになりますけれど
とりあえずこの作品、なかなかのトンデモ映画です。
きっとギャグ映画と考えるべきなのだね!
恋愛映画として考えたら、
展開としては非常にオーソドックスだから。
恋愛が長続きしないロックバンドのヴォーカリスト・奇峰と
台湾に短期留学にやってきた日本人・みかん(みかんって!)が
3カ月(みかんの短期留学期間)契約で付き合うのですが
付き合ってる間は非常にラブラブで
夜の営みと申しますか(おっさんみたいですみません)
それの激しさを表現するのに変な踊りが挟まるのですね。
そこでヴィックのハッピ姿、浴衣姿などが拝見できます。
盆踊りみたいな、太鼓たたくみたいな、
非常にふざけたというか、しょうもないというか、
でもそんなあほなヴィックが観られるからいいか、と
納得するしかないのです。
個人的に非常にきゅんとなったシーンがありましてね、
ベッドでふたり並んで寝るときに
奇峰が「おますみ(だったと思う、多分)」と言うのです。
そしたらみかんが「お、や、す、み」と訂正しましてね、
よく覚えられなかったのか、今度は「み」とだけ言うのです。
そしたらみかんも「み」で返す。
「み」
「み」
ああ、なんなんだこの一文字会話!
かわいすぎるやんか!私もこんなんしたいやんか!
みたいなことでね、一人ヘッドフォンをして
機内の小さなモニターを見つめながら
確実にやばい顔でにやにやしていたと思います。
あと、みかんと喧嘩して
わけのわからん変なくまのぬいぐるみ(録音できる)に
メッセージを吹き込むのですけれども
そのときにちょっとくまと会話するのですよ。
それがね、もう、にやにやでは収まらない、
身もだえするほどカワイイのですよ。
声色を変えてね、もうね、ぎゃふんやで、と。
実際言うてたしね、「これ、ぎゃふんやな」とね。
マイナスに気になるところも山ほどありますけれど、
一番に挙げるなら
北村監督、関西出身ならば
関西人ならば、なぜみかんに関西弁を喋らさないのだ、と。
みかんは滋賀県・信楽出身の設定なのですけれども
お父さんもお母さんもバリバリの関西弁なのに
みかんは完全に東京弁(標準語?)。
普段話す言葉は標準語でもいいけど
普通実家に帰って親と喋ったら関西弁出るやん、と。
あ、一番いいたいとこってそこかって感じでしょうか。
関西人は、関西人役が関西弁喋らんことを
ものすごく気にするのです。
(非関西人がエセ関西弁を話すのはもっと気にする。)
ちなみに最後のエンドロール、
出演者クレジットの最後の方(エキストラぐらいのところ)
北村姓の人がものすごくたくさん登場します。
映画の冒頭は関西人にはCMでおなじみ、
琵琶湖・ミシガンの船上のシーンから始まるのですけれど
そのときにいたエキストラさんはもしやほぼ全員
ご親戚か何かだったんかしらと、逆に微笑ましく。
北村監督ご本人もウェイター役で出てるしね。
あともうひとつ言いたいのは、ラストシーン。
舞台に自分の彼女を上げるなよ、と。
見に来てる客をどう思っとんねん、と。
桑田佳祐が原由子を連れて出るならいざ知らず
それなりに顔も重要であろう若いバンドのヴォーカルが
舞台の上にわがの彼女上げたら
客(特に女子ファン)はテンション下がるやんと
思ってしまって、最後しらっとしてしまいました。
全体的に軽いタッチで観られる作品です。
書いた以外にもかなりヴィックが
色んなことをさせられていて
そのたびに「よくぞ引き受けたな」と思うのだけれど
今まで知らなかったヴィックに出会えたようで
それはそれで面白く観られました。
それにしても日本人女子って
すっごいバカなイメージなんかしら。
つねにイケメンゲットしか考えてないみたいなイメージ?
まあ、あながち、間違えては、ないかもね!
監督は日本人で、ヒロインの女の子も日本人。
公開時、ちょうど台湾へ旅行中だったのですけれど
その時は時間があまりになくて諦めたのでした。
日本で公開される日をのんびり待っていたらば
先日搭乗したシンガポール航空のラインアップに
『愛你一萬年』とあるではないですか!
何の奇跡かと思いましたよ、本当に。
台北までだと短すぎて映画もろくに観られませんが
シンガポールまで6時間半もありますゆえ
わくわくしながら再生しましたところ
…ああ、そりゃそうよな。
字幕が英語なのでした。
勢いで、もう勢いだけで観ました。
これからざくっと感想を書きますけれども
私の低すぎる中国語ヒアリングレベルと
私の低すぎる英語読解レベルで理解したものですゆえ
内容が間違っている恐れがありますのでご了承を。
もうすぐ大阪で上映があるので
その時にちゃんと日本語字幕版で観れたらいいなと思います。
※以下、ネタバレご注意ください
具体的なあらすじは書きません。
なんとなく感想の羅列みたいになりますけれど
とりあえずこの作品、なかなかのトンデモ映画です。
きっとギャグ映画と考えるべきなのだね!
恋愛映画として考えたら、
展開としては非常にオーソドックスだから。
恋愛が長続きしないロックバンドのヴォーカリスト・奇峰と
台湾に短期留学にやってきた日本人・みかん(みかんって!)が
3カ月(みかんの短期留学期間)契約で付き合うのですが
付き合ってる間は非常にラブラブで
夜の営みと申しますか(おっさんみたいですみません)
それの激しさを表現するのに変な踊りが挟まるのですね。
そこでヴィックのハッピ姿、浴衣姿などが拝見できます。
盆踊りみたいな、太鼓たたくみたいな、
非常にふざけたというか、しょうもないというか、
でもそんなあほなヴィックが観られるからいいか、と
納得するしかないのです。
個人的に非常にきゅんとなったシーンがありましてね、
ベッドでふたり並んで寝るときに
奇峰が「おますみ(だったと思う、多分)」と言うのです。
そしたらみかんが「お、や、す、み」と訂正しましてね、
よく覚えられなかったのか、今度は「み」とだけ言うのです。
そしたらみかんも「み」で返す。
「み」
「み」
ああ、なんなんだこの一文字会話!
かわいすぎるやんか!私もこんなんしたいやんか!
みたいなことでね、一人ヘッドフォンをして
機内の小さなモニターを見つめながら
確実にやばい顔でにやにやしていたと思います。
あと、みかんと喧嘩して
わけのわからん変なくまのぬいぐるみ(録音できる)に
メッセージを吹き込むのですけれども
そのときにちょっとくまと会話するのですよ。
それがね、もう、にやにやでは収まらない、
身もだえするほどカワイイのですよ。
声色を変えてね、もうね、ぎゃふんやで、と。
実際言うてたしね、「これ、ぎゃふんやな」とね。
マイナスに気になるところも山ほどありますけれど、
一番に挙げるなら
北村監督、関西出身ならば
関西人ならば、なぜみかんに関西弁を喋らさないのだ、と。
みかんは滋賀県・信楽出身の設定なのですけれども
お父さんもお母さんもバリバリの関西弁なのに
みかんは完全に東京弁(標準語?)。
普段話す言葉は標準語でもいいけど
普通実家に帰って親と喋ったら関西弁出るやん、と。
あ、一番いいたいとこってそこかって感じでしょうか。
関西人は、関西人役が関西弁喋らんことを
ものすごく気にするのです。
(非関西人がエセ関西弁を話すのはもっと気にする。)
ちなみに最後のエンドロール、
出演者クレジットの最後の方(エキストラぐらいのところ)
北村姓の人がものすごくたくさん登場します。
映画の冒頭は関西人にはCMでおなじみ、
琵琶湖・ミシガンの船上のシーンから始まるのですけれど
そのときにいたエキストラさんはもしやほぼ全員
ご親戚か何かだったんかしらと、逆に微笑ましく。
北村監督ご本人もウェイター役で出てるしね。
あともうひとつ言いたいのは、ラストシーン。
舞台に自分の彼女を上げるなよ、と。
見に来てる客をどう思っとんねん、と。
桑田佳祐が原由子を連れて出るならいざ知らず
それなりに顔も重要であろう若いバンドのヴォーカルが
舞台の上にわがの彼女上げたら
客(特に女子ファン)はテンション下がるやんと
思ってしまって、最後しらっとしてしまいました。
全体的に軽いタッチで観られる作品です。
書いた以外にもかなりヴィックが
色んなことをさせられていて
そのたびに「よくぞ引き受けたな」と思うのだけれど
今まで知らなかったヴィックに出会えたようで
それはそれで面白く観られました。
それにしても日本人女子って
すっごいバカなイメージなんかしら。
つねにイケメンゲットしか考えてないみたいなイメージ?
まあ、あながち、間違えては、ないかもね!
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