_diary 『読めないのに楽しい! 台湾ビジュアルブックフェア』

仕事場からほど近いので
ランチにお茶にとよく行っているcalo Bookshop&Cafe
『読めないのに楽しい! 台湾ビジュアルブックフェア』
開催中ですよーということで。(今週土曜日まで!!)

東京で開催されていたのは知っていたけれど
さすがに行けないなあと思っていたら
まさかのcaloへの巡回、嬉しかったな。

どんなセレクトかな、
あれとかあれとか来るんかしらと思ったけど
わりとマニアックな本も多くて例えば『台湾妖怪』とか。





この『台灣花布』の本、楽しかった。
いわゆる花柄の布ばかりかと思いきや、
後ろにいくとウサギちゃんやワンちゃんの、
我々世代にはなつかしい、子どもの頃の枕や
布団や浴衣の柄みたいなのも出てくる。
現地の市集に出ている古着店を覗くと
日本人から見ても「ああこれ、大好きな70s」
みたいな服が並んでいたりして
同じような流行(?)だったのかな。



写真右上の、建築の本も面白かった。

本のセレクトをしているのは聞文堂LLCさん。
雑誌は今回敢えて持ってきていないとのこと。
そっか、わりとその部分も期待していたからちと残念。
でもOffshore by 山本佳奈子さんやVOICEさんセレクトの
アート系雑誌『Waterfall』『NOT TODAY』は揃っていた。







微妙に形は違うとはいえ、同じ漢字圏なので
中国語が分からなくてもなんとなく意味が分かるのが
台湾の本や雑誌のいいところ。
眺めているだけでももちろん楽しいのだけど。

アーロン・ニエの制作物とかもいろいろ出てるかと思ったけれど
それも敢えて外している? 模様。

それにしても、台湾、キテるんだなあ。
旅先に台湾を選ぶ人は確実に増えているけど
台湾の音楽聴いてる人、台湾の映画を観に行ってる人、
台湾の作家の本を読んでいる人、
そういうカルチャージャンルまで
まるっと追ってる人はまだまだ少数派。
せめて台湾映画を観る人口はもっと増えて欲しい、
大阪でもどんどん公開されてほしいから。

今はまだまだなんでも東京一極集中で
関西とか、地方にまで遠征してくれるのは稀だから
こうやって大阪にも回ってきてくれるのは嬉しいことだ。
蘇打綠とか盧廣仲とかも大阪に来てほしいものだよマジで。

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