_trip 台南/台南ラスト飯、そしてまたも神現る('16年4月台湾旅)

2016年4月24日(日)

台南を去る日。
ワンタンが好きすぎる同行の友、えとさんによる
晩ごはんはワンタンを食べたいというリクエストで
泊まっていた宿の主にたずねたところ
「それなら西市場の福榮小吃店にお行きなさい」とのこと。
2泊お世話になった宿をチェックアウトし、
重たい荷物を引きずりながら
言われたとおりの場所に向かうと
ちょうどごはん時とあり、結構な行列ができていた。
なるほど、人気店なのだね。



15分ほど並ぶと席に案内された。
テーブルは相席で、我らの正面には
私たちより少し若い女性とそのお母さんが座っていた。
どれを注文しようかまごまとしていると
娘さんの方がいろいろアドバイスをしてくれて
注文の仕方もすべて教えてくれた。



これが本日の我らの晩ごはん。
左から、
油麵 湯 40元
混沌 乾 45元
混沌意麵 湯(大) 70元

ちなみに左二つが私のオーダーメニュー。
禁断の炭水化物の重ね食い、であります。



見た目よりとってもあっさりとした味付け。
ワンタンは皮がちゅるんとしていて
勢いでどんどん食べてしまう。
並んだ時間よりもうんと早く食べ尽くしてしまった。

相席の母娘とお別れして
やや満腹には足りない我らはその隣にあるかき氷店へ。
こちらも超有名な、江水號。






八寶冰を二人で1つオーダー。
外観はこんな愛想なしですけれども
八寶(八宝)は氷の下にたっぷりと潜んでおります。

さあ、胃も満たされたところで
次なる地点、高雄に向かうとしましょう。
西市場を出てスーツケースをガーガー引っ張りながら
駅に向かうために大通りに出たところで
先ほどの母娘に再び遭遇。

「これからどこに行くの?」と聞かれたので
高雄に行く旨を伝えたら
「ちょうど私たちも高雄に行くから
車で一緒に載せて行ってあげようか?」とのこと。

ビバ!!!

すでにどっぷり日も暮れていて
これから駅行って切符買って電車乗って
駅着いたら宿へ行って…て何時になるかなあ
暗くなっても宿見つけられるかなと不安に思っていた矢先の
ものすっっっっっっごく嬉しい提案。

私、お誘いは基本的に遠慮せず乗っかるタイプ。
(いつかトラブルに巻き込まれるよねこういうやつ…。)
えとさんもOKとのことで
有難く、本当に本当に有難く、お言葉に甘えることにした。

聞くに、おうちは台南なんだけれども
職場は高雄にあるそうで、平日は高雄の自宅で過ごし、
週末ごとに台南のご実家に帰られているのだとか。
お母さんも一緒に高雄に行くとのことで
しばしの4人ドライブ。



サービスエリアにもピットイン。
台湾のサービスエリアはセブンイレブン(統一?)が
運営しているそうで(全部じゃないかもだけれど)
そこかしこにセブンイレブンのキャラクターが。

車内では五月天の曲がずっと流れていた。
五月天、本当に台湾人に愛されてるなあ。
前に行った阿里山で出合った茶葉店の社長も
五月天が大好きって言うてたし、本当にファン層が広い。

少し渋滞などもありながら約2時間。
予約していたホステルに到着。

車に乗せてもらえたのも嬉しかったし、
いろんな話ができたのも本当に楽しかった。

ありがとう、ドーさん。
ありがとう、ドーさんママ。

つづく

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