_diary なんとカッコイイ『THE BIG ISSUE TAIWAN』

誠品書局など台北の本屋なんかに行くと
大量の外国(日本を含む)の雑誌の中に
台湾発の雑誌ももちろんあって
そのデザインが結構好きだなあと思うのですけれど
今回の旅で(路上で)見つけてすごいなと思ったのが
『THE BIG ISSUE TAIWAN』なのでした。

先日の台湾出張のときに
4月号の表紙写真を手がけた人(日本人ですよ)と
仕事を共にする元上司から「売られてるところを
写真に撮ってきてほしい」と頼まれていて
撮影がてら1冊購入したのを帰国後ぱらぱら見てたら
なんともコンテンツが充実しているではありませんか。
『THE BIG ISSUE』日本版は一度だけを購入したことがあって
(表紙が『ゲゲゲの鬼太郎』だったときのやつです)
表紙がアメリカの雑誌っぽくて普段はあまり惹かれなくて
ページ数も少ないけど、ホームレスの人を助ける雑誌だから
半分カンパぐらいのつもりで…と納得していた部分が
台湾版には全くなかったのでした。
エディトリアルデザインもステキだし、ページ数も多い、
内容もぎっちり詰まった、カルチャーマガジンの様相で
100元(280円ぐらい)もしくはそれ以上の価値がある一冊。
あ、決して日本版のがダメってことじゃなくて。
(でもできるならデザインはもっとがんばってほしい!)

もちろん北京語で書かれた内容など
なんとなーーくでしか分からないけど
でも日本のそれよりも
「がっちり読んでもらうための一冊を作る」
みたいな強い気概を感じたのでした。



これを路上でホームレスの人が売ってるのですよ。
(私は中山駅近くの南京東路上で買いました。)
カッコ良すぎるでしょ!買うでしょ!
ちなみにお店で販売してるところもある模様。


今出てる特集「在路上 / 一種旅行的狀態」も気になるので、
台湾の友達に頼んでゲットしてもらおうと企み中。

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