_trip ホテルは旺角、雑居ビルのなかーその1('11年2月香港旅)

一緒に行く友達のドタキャンにより
もともと予約していたホテルもキャンセルして
ここは思い切ってウワサの重慶マンションの安ホテルへ
泊まってやろうかしらと思っていたのですが
事情を知った友人が「さすがにそれは危ないからやめて」と
別のホテルを予約してくれました。
クレジットカードというものを持っていないので
予約ができなくてもはや現地に行ってから直接交渉って
思ってたから正直かなり助かりました。
しかも友人曰く、
大陸から友人が来たときにいつも紹介してるとのことで
確実に安くて最低限の治安レベルは達してると安心。


香港に到着してまっすぐホテルへ向かうことに。
最寄りの駅は「旺角(モンコック/Mongkog)」。
香港の下町になる、らしい。よう知らんけど。
地図通りに進んだら目の前に現れたのがこのビル。


ひーー!思い描いていた香港の安ホテル的佇まい。
すばらしい!これはかなり面白いことになりそう。
ワクワクが止まらない。


ホテルが入っているビル、榮華大樓は
あくまで雑居ビルであり
建物丸ごとホテルではありません。
ビルの入り口はこんな感じ。





入ってすぐ左にはこの雑居ビルに入っている
ホテルがずらりとリストアップされていました。
私が泊まる予定のホテルは…



えっと、この写真には載っておりません。
もうちょっといっぱいあって画角におさまらなんだ。

エレベーターは奇数階行きと偶数階行きにわかれます。
香港は元イギリス領なので階の数え方もイギリス式。
1階はG、2階は1Fという感じ、だったと思う。
でも必ずしもそうではないところもあって時々混乱。



ホテルの地図ページに「6を押せ」と書いてたので
右のエレベーターに乗り込みました。

何階とか書くと間違える人続出だったのでしょう。
非常に分かりやすい指示です。ありがとう。



そう言えば私が泊まっていたホテル、
何階だったのだろう。
とりあえず「6」を押して止まったフロア、
エレベーターが開くとこんな風景。



このフロアだけでも3つぐらいホテルがあって
この新旺角賓館はこの中では最も大きなスペースっぽく
大陸人の観光客とおぼしきおっちゃんおばちゃんが
よく出入りしておりました。



エレベーターを出て左を見るとこんな感じの通路が。
ホテルの備品と思しき洗濯物がいっぱい干されています。
ひーーーー、たまらん!ワクワクがとまらん!
そうそうこういう感じよ、私が香港の宿に求めていたのは。

柱に設えられているのは空の神様の祭壇。



香港の風景でよく見る、突き出し式の物干竿。
真っ赤なパンツが神々しい。



足下には土地の神様の小さな祭壇。
こういうひとつひとつが暮らしを感じさせます。

いよいよホテルにチェックイン。

つづく!

(香港旅一つ前の記事はこちら

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