_trip 毒素排出!アーユルヴェーダ('11年1月南インド旅5日目)

午前中はお土産を買いに立ち寄れそうな店を
取材するためにドライバーさんおすすめの店を
いくつかめぐることに。
あるハーブ&茶葉の店に到着した時
なぜだか体が動かなくなってきていて
歩くことはおろか、立っていることもままならぬ有り様。
耐えきれなくて床に座り込んで伏せながら撮影指示、
という、店の人からしたら「あいつなんやねん」状態。
吐きそうというか、体の節々が痛いというか、
膨満感というか、もうわけがわからん感じなのですよ。

そんな状態で昼食の時間になり、
そこからほど近くにあるレストランへ。
やっぱりここでもカレー、となりましたけれども
私はすでに何も食べられる状況ではなくなっていて
アイスクリームだけでいいと言ったら
ガイドのビルさんが気を利かせて麺を頼んでくれた。
この旅で初めて観た、カレー以外の食べ物。




でもすでに時すでに遅し…この超薄味の中華焼きそばさえ
受け付けないぐらい胃が弱ってしまってたのです。
麺をほんのちょっとだけ食べただけで気持ち悪くなって
アイスクリームに着手したのだけれども
数日前の記事にも書いた通り、インドのアイスクリームは
油脂感がすごくて半分ぐらいしか食べられなかった。
あとはラッシーを飲みながら、みんなのごはんを眺めるのみ。
最終日にして来たか…
みんな同じご飯を食べ続けていたはずなのに
体調を崩してるのは私だけ。
やや、みんなカレー大好きだったからね。
スパイスとか辛いのとか楽しめる人たちだったから。
この不調はインドの食材がどうのってことではなく
単に、食べ慣れないスパイスに疲れたのだと思います。

そんな絶不調の体を引きずりながら
いよいよメインイベント、本場のアーユルヴェーダ体験。



やってきたのはサガラビーチリゾートからもほど近い
アーユルベーダ施設、Santhigiri。
僧侶が経営している神聖かつ本格的な病院、です。
アーユルヴェーダにはいくつかのコースがありますが
今回は一番ベーシックなシロダーラを受けることに。
120分3200Rs(1Rs=1.8円ぐらい)、完全予約制。
空いてればホテルに到着してからの予約でも間に合いそう。
この施設以外にもビーチ周辺には「Ayuruveda」の文字は
わりとたくさん見かけました。



受付はこちら。
ここは伝統的な手法をもって行われる施設なので
施術は完全に男女別に行われます。
カップル施術などもってのほか、的なことです。
施術者(わし)&ライターさんは女子ですが、
カメラマンやガイド(通訳)は男子なので
撮影のポイント部分だけ特例で入室許可をいただき
そのポイント以外は外で待機ということになりました。



施術室へ向かう途中、ベッドのメンテナンス作業に遭遇。
お兄さんたちが磨いてる木の板、これがベッドです。
この上にシーツもなく直接寝かされます。
上から大量のオイルをかけるので
定期的なメンテナンスが必要になるのだと思われます。

施術室に入るとお姉さんが「服を脱げ」という。
下着一丁になったら「それも脱げ」という。
もじもじしながら全裸になったら
腰の部分に細いひもを巻き付けられまして
次に細めの包帯みたいな布を股間を覆う感じで
(ふんどしをイメージしてください)
前から後ろへ。最初に巻いた紐はその包帯を
固定するためにあるわけですね。
………で、施術着はこれだけ。
なんというか…ものっそ恥ずかしい、この姿。
もはや全裸の方がまし。
微妙な布感の具合が居たたまれない。
撮影のため、その上にバスタオルを巻いてくれました。
もともと室内にいたライターさん&広告代理店さんに
カメラマンさん&ガイドさんの男子チームも入室して
ヘッドマッサージからスタート。
私はイスに座って、お姉さんが頭をぐりぐりしてくれる。
私はまた例の発作が始まって
座ってられなくなってきました。
撮影されてるから背筋を伸ばさなければいけないと
分かっちゃいるけどできない、正しく座ってられない。
表情も多少映るかもしれないから笑顔でと思うけど無理。
揉みに揉まれて血流が良くなっていくにつれ
気分はものすごく悪くなっていく…。
そして…


 Photo by E.TAKA

この写真が撮影された数秒後、耐えきれなくなり
施術室内にあるトイレへダッシュ、思いっきり嘔吐。
悲しくもその音が室内に響き渡っていると知りながら
出せるものは全部出してしまったのでした…。
私がトイレでげーげーやってる間に男子チーム退室。
ああ、このおかされた気分はなんなんでしょうか。
でもおかげでだいぶん気分がましになったけど。

この先は撮影も禁止の全裸(や、一応布着けてるけど)の
施術モードに入りますゆえ。

さっき見た木のベッドに寝かされて
額の上にぬるいオイルを延々掛け続ける施術。
放ったらかされるのかと思ったら
落ちる位置が常に手で調節されていました。
吐いてちょっと楽になったし
オイルの温度も気持ちいいから眠りたいけど
いかんせん木のベッドがかったい、かったい。
これも香木のベッドなのでこれに寝ることに
ちゃんとした意味があるのだけれど。


 Photo by E.TAKA

体調良かったらもっと楽しめたかもしれんけど
でも逆にアーユルヴェーダで巡りが良くなって
毒素が排出されたという考え方もあるよね。

この次に受けたライターさんは
体がぽかぽかした、もう一回やりたいと絶賛。
帰国後、体調がすごく良くなったらしい。

アーユルヴェーダはれっきとした伝統医学なので
長期滞在して施術を受ける旅行者も多いようです。
インド価格なのに日本人的にも結構高いけどね。

つづく

(南インド旅一つ前の記事はこちら

コメント

  1. かつて一カ月半ほどインドを旅した時、
    途中からほぼ毎日その焼きそばでした。
    カレー以外の味がする貴重なメニュー。
    その名をチョウメンと言いまして、
    チーズチョウメンとか種類もいろいろ。
    日本人の長期旅行者はだいたい、
    チョウメン=神、と記憶するはずです。

    返信削除
  2. おずんさん>
    コメントありがとうございます。
    私とチョウメンの出会い…遅すぎました。
    すでにチョウメンも受け入れる余地がありませんでした。
    南インドにもう一度行ってみたいけど
    あのカレー地獄が恐ろしくて二の足を踏むね。
    できればハニムーンとかで行きたいのですが。

    返信削除

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