_trip 銅鑼灣で再会('11年2月香港旅1日目)

郵便局での用事を終えて次の目的地である
銅鑼灣(CAUSEWAY BAY)までは
香港名物の電車(トラム TRAM)で移動することに。
“電車”って日本語じゃなくて現地語でもこれね。




バス停レベルの駅が架線上にかなり短い間隔で
並んでいるので、そこで適当に待っていると
トラムがやってきて後ろから適当に乗る。
かなりばんばん走ってるので乗り過ごしてもすぐ来る。
料金は一律$2、で、好きなタイミングで降りる。
なにせ間隔が狭いので降りるべき駅名が分からなくても
行きたい場所を窓から見て確認して
通り過ぎてから次の駅で降りても全然問題なし。
ただし、各駅停車でスピードも速くないから
急いでるときは断然MTR(地下鉄)になるわけです。


写真見ても分かる通り、車体自体もものっそ細い。
うすっぺらい乗り物が動く様はなかなかシュールです。



2Fから外を見ると目線が高くなってなかなか爽快。
でも真ん前や真後ろを次のトラムが走ってることもあり
まあまあ視界が遮られてしまいます。

銅鑼灣に到着。
ここで香港の友人、Sakuraに会う予定になっているのです。
Sakuraは'09年の花兒楽隊のコンサートの時にあわせて
ネットを介して知り合って友達になって
コンサート会場で初めて出会って
北京から上海への夜行列車に一緒に乗って仲良くなり
(かなりすったもんだの大事件勃発で急接近、けがの功名)
そのまま上海での滞在時もずっと一緒に遊んだ仲。

今回の香港旅は出発前から悲しいアクシデントがあり
ほぼやけくそ状態で香港に行くことになったのですけれど
ホテルの手配も彼女が手伝ってくれ
ディズニーランドディナー(後述)も
一緒に行ってくれることになり
もう本当に彼女なくして今回の香港旅はあり得なかったのです。



久しぶりに会ったSakuraはちょっと大人になっていました。
私よりも10個近く年下の、大学卒業したてガール。
母語は広東語と英語だけれど、北京語も勉強して
私とは主に北京語と英語で会話をしてくれます。
私が分からなかったら何度も何度も根気よく説明してくれるし
このあとの香港旅も、全編において彼女の優しさに
何度も何度も何度も何度も触れまくったのでした。



晩ごはんを食べることになり、彼女が選んだのは沙口爸王。
白カレーが有名だとことで、チェーン店みたいなのだけど
店内は若い子を中心としたお客さんでいっぱいでした。



われらが食べたのはこんな感じ。
見てお分かりの通り、居酒屋飯です。
料理も日本人になじみ深いものが多数。
居酒屋じゃないのだけど、居酒屋風、
香港でもこういうところが人気なのだね。
ごはんが漫画盛り、もしくは仏壇盛りなのが
少々気になります。

つづく!

(香港旅一つ前の記事はこちら

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