_trip 秦小姐豆漿('15年5月台湾旅)

5月17號(日)

台湾に来た時点で疲労困憊寝不足状態だったのに
ここまで2日間朝から晩まで張り切って動きすぎて
そろそろここらでしっかり休息が必要、と
今日は少し遅めの出発にした。

みぬえ・あまぬさんの2人は本日帰国で別行動ゆえ
今日はきよん・Lと3人で街ぶら。
2人らを向かいに行きがてら、
彼女らが宿泊しているホステルをのぞきにいった。
台北駅の北側にオープンして間もないきれいな宿。
個人的にも気になっていたところだったで
わしが2人に勧めたものの、
わし自身は結局いつものところに泊まったのだけれど。
(シングルルームが高く、ドミトリーも
 わしの定宿のシングルと50元しか違わないゆえ。)
でもネットで見ていた通り、すごく居心地の良い宿。
ゲストハウスというよりもはや小さなホテルてな雰囲気。
ゲストハウスは共用部分が過ごしやすいことが重要だが
ここはオオバコで宿泊客(ほぼ韓国人な感じ)が多い分
共用リビング(というか家みたいな座敷みたいな感じ)が
とても広くて明るくて、ここでのんびりするのも悪くない。
わりとしっかりめの朝食も付いているしね。

で、実際ちょっとのんびりしすぎて
より出発が遅くなってしまったのだけれど。

朝食を食べに向かったのは秦小姐豆漿。
台北アリーナのほど近くにある。
最寄りの駅まではMRT、そこから散歩がてら歩く。
店の周りには伝統市場もあって
朝には少し遅い時間ではあったけれど活気があった。



ここで我らが食べたもの。



鹹豆漿。
もっぱら「甜」派なわしだけれど
この鹹豆漿はだし感が強く過ぎず
具材もあっさりと食べられて
これなら朝からでも食べられると思った。
(もちろん甜豆漿も注文したけど。)



涼麵。
絶賛、涼麵にドはまり中のLが
「涼麵」の文字を見つけて即座に注文した一皿。
ここのは結構辛めで、辛いの苦手なわしが
ギリギリおいしく食べられる程度。
(きよんやLにとっては大した辛さではない。)
そのギリギリ感がくせになるというか、
麺も、やわ麺好みのわしが好きな堅さ。



蔬菜蛋餅。
本当は葱花大餅が名物なんだけれども
超人気のメニューゆえにとっくに売り切れ、
おばちゃんが「これにしときよし」と勧めてくれた
蔬菜蛋餅で手を打つことに。
タレが、いつもの醬油膏や甜辣醬じゃなくて
ちょっとミートソースみたいな感じ、
味は見た目よりやさしくて自家製なんかな。
もっと辛いか甘いかはっきりした味の方が
個人的には好きだけれど。





これが葱花大餅の、焼く前。
めっちゃいっぱいあるやん! と言いたいところだけれど
これはあくまで明日の分。これだけ大量に仕込んでも
すぐに売り切れてしまうのだね。
手早く作られていく様を恨めしく観察していたけれども
それだけでも脳内「うまい」判定が出ていた。
つか、葱がたっぷり入った粉もんって旨いもん。
間違いないもん。

つづく

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