_trip 北京経由、成都行き('07年11月中国旅)

11月18日(日)

無事北京首都国際空港に着いたところで
そそくさと国内線へ乗り換え。
その前に、成都についてすぐに動けるように先に両替を済ませた。
レートを計算すると、1元=約16円。
2年前に香港に行ったとき、1元=約17円で、
一瞬中国に入国したときそれより1円安かった記憶があるから
当時からレートは変わってないということか。
中国は景気がいいみたいだし、オリンピックも控えてるし、で
レートも上がってるんだろうと覚悟してた分、ちょっと安心。
この旅最大の目的であるパンダ抱っこがいくらでできるのか、
でもとにかく高いことだけは分かっていたので、多めに両替。

国内線の搭乗口へ。
2時間あるはずだったトランジットタイムも
飛行機の遅れで半分になり、おかげで特に長く待つこともなく。
しかし搭乗準備ができるまで20分ぐらいは待ったか。
待合所には中国らしい大きなパネルが。
それを前にきゃっきゃきゃっきゃと写真を撮った。



(面倒なので回転させてません。)
あほな観光客の典型的な姿、ここに。
すみません、日本人の生き恥さらしてます…。

一見、がらんとしているようだけど、
実は40人ぐらいの搭乗客に見られてながら撮っている。
相当恥ずかしかったけども、どうしても撮りたかった。
(でもこの写真はのちに、仕事でお世話になっている
 超有名デザイナー氏に見せて「スゴクイイ!」と褒められた。)

国際線もミニ飛行機ならば
当然国内線もミニ飛行機。
今回の旅、二度目の駐機場バス移動、飛行機搭乗。

14時北京首都国際空港発、
成都国際空港には16時40分到着予定。
国内線はほぼ満員。なので移動できず。
でも睡眠をたっぷり取ったあとなので快調。
ドリンクサービスにつづき、
たった3時間弱で着く国内線なのにミールサービスまでも。
友人も私も凄まじく空腹だったので助かった〜!耐えた〜!



右下は水分多めのクロワッサンみたいな生地のパン。
左は数種類のハム。挟んで食べてみたら、結構おいしかった。
のちの旅でも、昼時にこれを食べている人をよく見かけた。
左上は芽株。かにかまがちょこんと乗っている以外は
全部芽株。ラー油っぽいタレがかかっていて結構辛い。
食べても食べてもなくならない芽株。辛さに耐えつつ完食。
予想外の国内線ランチ、結構旨かった。

オール中国語の機内誌で
意味がさっぱり分からないながら
北京の面白そうなアートスポットが紹介されているのを発見。
友人に聞くと、行けない距離ではなさそうとのことで
北京に戻ってきたら行ってみることに。
以前台湾に行ったときも台北ビエンナーレをやっているのを発見したり、
機内誌はたとえ読めなくても、何かしら発見があるものだ。
特に中国語とはいえ、漢字の意味さえ分かれば。

あっという間に成都に到着。
今日泊まるゲストハウスが、
到着時間から1時間以内にチェックインしないと
予約が取り消しになるというシステムだったので
ここは現地の交通機関を使わず、
ゲストハウスに送迎車をお願いしていた。
人で人であふれかえった到着ゲートを出ると、
ゲストハウスの名前が書かれた紙を持った女の子を発見。
とりあえず名前だけ確認したら、成都到着に浸る間もなく車へ。
ほとんど会話も交わせないまま、凄まじい早足で空港内を移動。
こちとら重たい荷物を背負っているのでついていくだけで必死。
分けも分からないうちに車に乗せられ、成都市内へ出発した。

そういえば、成都空港にはパンダのオブジェとか
パンダマークのタクシーとか
パンダがあちこちにあしらわれているはずなのに
それらを一切チェックすること叶わず。
帰りは電車なので空港にはもう来ないのに…。
結局空港付近で撮影できたのはこの一枚だけだった。



成都市内まで約40分。
10分ぐらい走るといかにも街なかという風情が広がった。
道路は片側3車線ぐらいある広いものだけど
基本みんな車線を無視して走るからとにかく危ない。
クラクションは鳴らしっ放し、
3車線に車が4台も5台も並列していたりもする。
バスが止まっていれば無理やり追い越すし、
これが普通なのだとしたら、私は中国で運転するのは絶対無理!

迎えにきてくれた女の子が途中で降りていった。
これから授業があると行って、大学の中へ消えていった。
どうやらボランティアのスタッフさんらしい。
それにしても会話らしい会話もなく、
前ぶれなく去っていく、これが中国スタイル?

今晩宿泊するゲストハウス
「Sim's Cozy Guesthouse」に到着した。
古い何かの建物をゲストハウスに改造した、
すごくすてきなところだった。
この場所は、旅行前に臥龍に行く術をいろいろ探していて、
実際パンダを見に行った人の日記に書かれていて知った。
雰囲気もすごく良さそうだったし、
旅行会社も併設されているなら臥龍行きの手配もすぐにできるかも、
北京行きの電車のチケットもとれるかも、という理由で選んだ。
まさに想像通りのゲストハウスで、
私たちはハードスケジュールを考慮して
このゲストハウスで一番高いエアコンあり、
シャワー&トイレあり、のツインルームを選んだのだけど
なんかすっごい個性的な部屋(フルーツ付き)。
かごに盛られていたのは大好物のバナナとみかん。
とりあえずバナナを1本ずつ頬張りながら簡単に部屋をチェック。
若干窓の立て付けが悪そうだけど、全体的に清潔で良さそう。
壁にかかれた不思議な模様もなんか面白い。
その他の施設、レストランやバーや庭も、いちいちとにかくすてきだ。

ただ到着した日は、すでに日も暮れかけていて
なにより先に旅の手配をしなければいけなかった。

小さな旅行カウンターには20歳ぐらいのかわいい女の子。
まずは明日行こうと思っている臥龍大熊猫研究保護中心
(臥龍パンダ保護研究センター)への行き方を。

日本でもいろいろと調べたけど、
ほんとに、ほんとに、こんなにパンダが人気で
臥龍のパンダセンターもたびたび日本で紹介されているのに
全然行き方が判然としていなかった。
分かっていたのは、臥龍への道が全体的に工事中で
道路状況が日々変わっているということ。
もしかしたら臥龍にたどり着くことさえもできないかも、ということ。
尋ねると、臥龍行きのバスが茶店子(チャーディエンツ)の
バスターミナルから出ているとのこと。12時半発。
4時間ぐらいかかるから着くのは17時前になるだろうと。
この時点で、明日、臥龍にはたどり着けたとしても
パンダセンターを見に行くのは無理だと分かった。
日本で調べたところでは、ある人の書き込みに、
小金行きのバスでも行ける、みたいなことが書かれていたけど
旅行カウンターの女の子は「乗るなら絶対臥龍行き!」というので
その言葉に従うことにした。

チケットはバスターミナルでしか買えないとのことで
今日はもう時間が遅いので明日早起きして
チケットだけ先に買いに行くことに。
売り切れたりしたらしゃれにならんからね。
続いて、こちらも旅行前から懸念されていた長距離電車の手配。
中国では電車のチケットは始発(電車に乗る)駅で買うのが基本らしく
満席だったら一巻の終わり。
明日は臥龍泊、明後日の午前中にパンダを見て、
午後には臥龍を出て夕方には成都に戻ってくるとして、
電車に乗れるのはそれ以降。

調べてもらったら、北京まで25時間で行ける一番速い電車は満席。
北京まで30時間かかる二番目に早い電車なら残席ありとのこと。
出発時間は明後日の23時57分。これなら乗れる。
座席の種類は「硬坐(インツオ)=硬い椅子(普通車)」
「軟坐(ルアンツオ)=柔らかい椅子(グリーン車)」
「硬臥(インウオ)=硬いベット(B寝台)」
「軟臥(ルワンウオ)=柔らかいベッド(A寝台)」の4種類。
30時間の長旅のため寝台、「硬臥」にした。
ちなみに、寝台の場合、3段ベッドなので
「上」「中」「下」と位置を選べる。
中国の長距離列車を幾度も経験している友人は
迷わず「中」をチョイス。
理由を聞くと、「下(一番下)にすると上段の客も集まってきて
常時談笑みたいな感じになり、寝たいときに寝られなくなる」と。
さすが、旅慣れた人が一緒だと心強い。

ちなみにチケット代は405元(約6,500円)。
額面だけ見ると中国にしては高額だけれども、
あの広い中国をほぼ横断することを考えたら相当安い。

とにかく一番の心配事だった現地での旅の手配が片付いて一安心。

つづく

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