_trip ヘンシャンモラーヴィラ(上海衡山马勒別墅饭店)('15年1月上海旅)

1月18日(日)/19日(一)

日中ほとんど出歩いてる上海の旅において
宿なんてベッドとシャワーがあって
そこそこきれいだったらゲスハで十分! なわしに対し
同行の友人みぬえが「これだけは絶対に譲れない」と
ごねたのがオールドホテルの上海衡山马勒別墅饭店
(ヘンシャンモラーヴィラ)に泊まること。
あまりにごねるので最終夜だけ泊まることになった。
荷物持っての移動がめんどくせーなー、もう(笑)。



旧フランス租界にあるこれが上海衡山马勒別墅饭店。

ここはユダヤ人商人のエリック・マーラー(馬勒)の元邸宅で
大富豪の彼が娘の夢に出てきた家を再現したという建物。
もう現実離れしすぎてて金持ちのやることはスケールが違うね。

しかし童話に出てくるお城のような外観、
夢見る少女が憧れるお姫様や王子様が暮らしてそうな。
そりゃ、妖精の存在を信じるファンタジーガール、
みぬえが宿泊を熱望するのも無理はない。

ホテルは、1936年築の本館と、
その後に建てられた別館とに分かれている。
われらが泊まる方は比較的お手頃な別館の方。







これはすべて共用部分ね。
部屋はわりと普通の設えだった。

朝食は本館のレストランでいただけるとのこと。
みぬえがホテルでゆっくり過ごしたいというので
この日の出発は遅めに設定してた。
よしよし、たっぷりと満喫してくれたまえ。



本館入り口。この馬の彫刻も一級品文物らしい。





これが本館の客室のドア。
すごい、普通のおうちみたい。
残念ながら中はのぞき見られなかったんだけども
内装もレトロで相当かわいらしい。



床の木組みもかわいい。







みぬえ、ご満悦。
みぬえが幸せならそれでいいさ。





本館の客室には宿泊者しか入れないけど
共用部分のトイレに行ったみぬえ曰く、
トイレもめちゃくちゃかわいいかったとのこと。

つづく

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