_trip 鬼月のこと('10年08月台湾旅3日目)

3日目は台北市内をぐるぐる回る日。
ぐるぐると言ってもなんだかんだで友人との合流が
1時前になったり、夜は花火大会に行く予定があったりで
台北芸術館とその周辺をぐるりと回ったあとは
誠品信義をちらっと覗きつつCDを買ったぐらい。

街を歩いて気になったのは、
お店の前やら公園やら、あちこちに
謎の祭壇が設けられていたこと。
「新店かなにか?」と友人に尋ねると
「鬼月だからね」とのこと。
そういえばこないだチャットでそんなことを
言うていたような…。

旧暦の7月は鬼月とも呼ばれ、
あの世の扉が開いてご先祖様の霊が戻ってくるらしい。
(いわゆる日本でいうお盆みたいなものかな?)
その時に悪い霊=鬼も一緒に戻ってきて
街を徘徊するんだそうな。
それゆえに、街の至る所にお線香をぶっ刺した
果物やらお菓子やらのお供え物が置かれていて
鬼は自由にそれを食べるらしい。(たぶん。)
鬼月は縁起が悪いから結婚、旅行、開店などを控えるんだとか。
今年の鬼月は8月10日〜9月7日。
ちなみに友人は8月16日生まれなのだけれど
毎年ろくなことが起きないので誕生日祝いなどせず
空気のように息を潜めてそっと過ごすらしい。
(当日におめでとうメールを送っただけで軽くキレられた。)

これはそんな台北の鬼月の風景。

お坊さんがご祈祷中。


祭壇には果物やお菓子や金紙やらをお供え。


すべての供物に線香が直接差し込まれてるけど燃えないのか?


たぶんお供えセットみたいなのも売られてるんだろうね。


金紙=紙のお金が蓮型に折られてまして、最終燃やされます。


まったくどうでもいいけど
台湾人が「鬼」をジェスチャーすると
頭の上で両手の平を使って三角形を作りながら
1本の角を表現するんだね。
最初、私が「guai(鬼)」を全く理解できずにいたら
友人がそういう風にして見せてくれました。
「ああ、なるほど、鬼ね!」と
私は両手を頭の上に置き
人差し指を突き立てて2本の角を表現しつつ
さらに猪木のようにあごを出しながら
牙を向くような表情をしたら
軽く失笑されましたよーーーーっと。どへー。

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