_diary 大阪アジアン映画祭2012
上映作品が発表になっているのは知っていながら
ブログでの更新が遅くなりました!
毎年ひそかに楽しみにしている
『大阪アジアン映画祭』ですけれども
今年のラインアップが本当に素晴らしいのです。
去年はちょうど繁忙期と全日程完全バッティングしたのと
惹かれる作品が比較的少なかったのとで
一本たりとも観に行けなかったのですが
今年は一昨年並みに(中華圏作品はほぼコンプ)
観に行きそうな勢いです。
ただし、今年も日程の半分以上が繁忙期と重なっているので
期間最後の週末に見られるもの限定になりますけれど。
今年の気になる作品ですが、
台湾映画はもはやほぼ全部です!
『LOVE(原題:LOVE)』(2011年/中国・台湾)※日本初上映
監督:ニウ・チェンザー(鈕承澤)
出演:スー・チー、ヴィッキー・チャオ、イーサン・ルアンほか
3/10(土)12:50(シネ・ヌーヴォ)
3/12(月)20:40(梅田ガーデンシネマ)
3/18(日)10:15(ABCホール)
●ご存知、鈕承澤監督の、で人気俳優もいっぱい出演の、
4組のカップルの?愛にまつわるストーリー。
『星空 Starry Starry Night(原題:星空)』(2011年/中国・台湾・香港)
監督:トム・リン (林書宇)
出演:シュー・チャオ、グイ・ルンメイ、レネ・リウほか
3/10(土)18:50(シネ・ヌーヴォ)
3/14(水)18:30(梅田ガーデンシネマ)
3/18(日)13:00(ABCホール)
●個人的には一番観たかった作品、台湾での上映も
わりと最近だったのでこんなに早く観られるとは
思ってなかった!人気絵本作家・幾米(ジミー)の原作を
『九月に降る風』(名作!)の監督が映画化。
主演は『ミラクル七号』で男の子役をした女の子(ややこしい)。
『セデック・バレ 太陽旗 Warriors of the Rainbow I : Sun Flag
(原題:賽德克・巴萊 太陽旗)』
『セデック・バレ 虹の橋 Warriors of the Rainbow II : Rainbow Bridge
(原題:賽德克・巴萊 虹の橋)』
(2011年/台湾)※日本初上映
監督:ウェイ・ダーション(魏徳聖)
出演:リン・チンタイ、マー・ジーシアン、ビビアン・スー、
ランディ・ウェン、安藤政信、ルオ・メイリンほか (太陽旗)
3/13(火)19:00(シネ・ヌーヴォ)
3/16(金)18:30(ABCホール)※ウエルカムNIGHT
(虹の橋)
3/14(水)15:20(シネ・ヌーヴォ)
3/17(土)19:00(ABCホール)
●出ました、2011年台湾映画最大の話題作。
1930年日本統治時代、実際に起きた霧社事件を暑かった作品で、
台湾先住民セデック族による抗日暴動が二部構成で描かれています。
第一部が『〜太陽旗』、第二部が『〜虹の橋』。
監督は『海角七号/君想う、国境の南』の魏徳聖ですゆえ
制作の段階から台湾でも(そして台湾好きの日本人の間でも)
ものすごく話題になっていた作品です。
日本上映時はもしかしたら内容が一部カットされたりするかもと
言われておりましたが、今回は台湾上映時と全く同じ編集だそう。
ほとんどの人が観に行ってたような気がする。
でも描写がかなり残酷というかえぐいというのも聞いていて
それでも台湾好きなら、なおかつ日本人なら観ておくべきという
一種の強迫観念のような、義務のようなものを感じていて…
ってな話を、昨秋台湾に行ったときに現地の友人と話していたら
友人曰く「残忍なシーンが多すぎるから観なくていい」とのこと。
台湾人がそう言ってくれるなら…と
その言葉に思いっきり甘えて、私、観ません!(なんの宣言?)
かつて観たすべての戦争映画、暴力映画、エグイ系映画
(『キル・ビル』さえも)は未だ夢で見てうなされるほど
たやすくトラウマを抱えてしまう小心者ですのですみません。
俄然注目作品なのでここには列挙しますけれど。
でも耐えられる人はぜひ観てほしいのです。
そして私に言葉で教えてほしいです。 都合よくてすみません。
『熊ちゃんが愛してる Bear It(原題:熊熊愛上你)』
(2011年/台湾)※日本初上映
監督:チェン・フェンフェン(鄭芬芬)
出演:ディラン・クォ、クー・ジャーヤン、ディン・チアン、
マー・ズーチン、チェン・シーワンほか
3/14(水)13:00(シネ・ヌーヴォ)
3/16(金)13:10(ABCホール)
3/17(土)18:30(シネ・ヌーヴォ)
●ディラン・クォ、久しぶりにお名前観ました。
お元気そうで何より!この作品、やっぱり監督が
『聽說』の鄭芬芬であるというのが注目だよね!
んでんで、クー・ジャーヤンって漢字から観るに
台湾で今年一番の超高視聴率ドラマ
『進め!キラメキ女子(原題:小資女孩向前衝)』の
アリス・クーのことかな。
『父の子守歌 Father's Lullaby(原題:手機裡的眼淚)』
(2012年/台湾)※世界初上映
監督:チャン・シーハオ(張世儫)
出演:蔭山征彦、チュウ・チーイン、ホワン・チェンウェイ、
チェン・ウェンビンほか
3/11(日)21:00(梅田ガーデンシネマ)
3/15(木)10:50(ABCホール)
●主演は日本人。『海角七號』で影マイク(というの?)で
手紙の朗読を担当していた人だそうで。
その朗読自体はわりと棒なイメージなのですけれど
演技のほどは?チェックチェック!
『変態、無頼、そしてその中間に挟まれた女
/Scumbag, Pervert, and the Girl in Between
(原題:變態,無賴,與被夾在中間的女人)』
(2011年/台湾・アメリカ)※関西初上映
監督:ブルース・ホァン・チェン(陳良侯)
3/10(土)20:50(シネ・ヌーヴォ)
3/11(日)12:45(シネ・ヌーヴォ)
3/12(月)20:50(シネ・ヌーヴォ)
※ほか2作品と連続で上映っぽいです
●タイトルがもう意味不明ですが、15分の短編ですゆえ
さくっとチェックしておきたいところ。
あと、中国、香港の作品で観ておきたいのは…
『離れられない Inseparable(原題:形影不離)』(2011年/中国)※日本初上映
監督:デイヤン・エン(伍仕賢)
出演:ケビン・スペイシー、ダニエル・ウー、コン・ベイビーほか
3/13(火)21:15(梅田ガーデンシネマ)
3/15(木)13:20(ABCホール)
3/16(金)15:10(シネ・ヌーヴォ)
『高海抜の恋 Romancing in Thin Air』(2012年/香港)※日本初上映
監督:ジョニー・トー(杜琪峰)
出演:ルイス・クー、サミー・チェンほか
3/14(水)19:00(ABCホール)※HONG KONG NIGHT
3/15(木)20:55(梅田ガーデンシネマ)
3/17(土)10:30(ABCホール )
『2番目の女 The Second Woman』(2012年/香港・中国)※世界初上映
監督:キャロル・ライ(黎妙雪)
出演:スー・チー、ショーン・ユー、チェン・シュー、
シー・メイチュアン、チャン・ナイティエンほか
3/15(木)19:10(ABCホール)
3/16(金)18:30(梅田ガーデンシネマ)
あとは九把刀監督の『あの頃、君を追いかけた』も
ラインアップされてたら言うことなかったのにな。
そうはうまくはいきませんぬ。
これだけ上映してくれるだけでも有り難いです、十分に!
さあさ何本観に行けるかな。
ブログでの更新が遅くなりました!
毎年ひそかに楽しみにしている
『大阪アジアン映画祭』ですけれども
今年のラインアップが本当に素晴らしいのです。
去年はちょうど繁忙期と全日程完全バッティングしたのと
惹かれる作品が比較的少なかったのとで
一本たりとも観に行けなかったのですが
今年は一昨年並みに(中華圏作品はほぼコンプ)
観に行きそうな勢いです。
ただし、今年も日程の半分以上が繁忙期と重なっているので
期間最後の週末に見られるもの限定になりますけれど。
今年の気になる作品ですが、
台湾映画はもはやほぼ全部です!
『LOVE(原題:LOVE)』(2011年/中国・台湾)※日本初上映
監督:ニウ・チェンザー(鈕承澤)
出演:スー・チー、ヴィッキー・チャオ、イーサン・ルアンほか
3/10(土)12:50(シネ・ヌーヴォ)
3/12(月)20:40(梅田ガーデンシネマ)
3/18(日)10:15(ABCホール)
●ご存知、鈕承澤監督の、で人気俳優もいっぱい出演の、
4組のカップルの?愛にまつわるストーリー。
『星空 Starry Starry Night(原題:星空)』(2011年/中国・台湾・香港)
監督:トム・リン (林書宇)
出演:シュー・チャオ、グイ・ルンメイ、レネ・リウほか
3/10(土)18:50(シネ・ヌーヴォ)
3/14(水)18:30(梅田ガーデンシネマ)
3/18(日)13:00(ABCホール)
●個人的には一番観たかった作品、台湾での上映も
わりと最近だったのでこんなに早く観られるとは
思ってなかった!人気絵本作家・幾米(ジミー)の原作を
『九月に降る風』(名作!)の監督が映画化。
主演は『ミラクル七号』で男の子役をした女の子(ややこしい)。
『セデック・バレ 太陽旗 Warriors of the Rainbow I : Sun Flag
(原題:賽德克・巴萊 太陽旗)』
『セデック・バレ 虹の橋 Warriors of the Rainbow II : Rainbow Bridge
(原題:賽德克・巴萊 虹の橋)』
(2011年/台湾)※日本初上映
監督:ウェイ・ダーション(魏徳聖)
出演:リン・チンタイ、マー・ジーシアン、ビビアン・スー、
ランディ・ウェン、安藤政信、ルオ・メイリンほか (太陽旗)
3/13(火)19:00(シネ・ヌーヴォ)
3/16(金)18:30(ABCホール)※ウエルカムNIGHT
(虹の橋)
3/14(水)15:20(シネ・ヌーヴォ)
3/17(土)19:00(ABCホール)
●出ました、2011年台湾映画最大の話題作。
1930年日本統治時代、実際に起きた霧社事件を暑かった作品で、
台湾先住民セデック族による抗日暴動が二部構成で描かれています。
第一部が『〜太陽旗』、第二部が『〜虹の橋』。
監督は『海角七号/君想う、国境の南』の魏徳聖ですゆえ
制作の段階から台湾でも(そして台湾好きの日本人の間でも)
ものすごく話題になっていた作品です。
日本上映時はもしかしたら内容が一部カットされたりするかもと
言われておりましたが、今回は台湾上映時と全く同じ編集だそう。
ほとんどの人が観に行ってたような気がする。
でも描写がかなり残酷というかえぐいというのも聞いていて
それでも台湾好きなら、なおかつ日本人なら観ておくべきという
一種の強迫観念のような、義務のようなものを感じていて…
ってな話を、昨秋台湾に行ったときに現地の友人と話していたら
友人曰く「残忍なシーンが多すぎるから観なくていい」とのこと。
台湾人がそう言ってくれるなら…と
その言葉に思いっきり甘えて、私、観ません!(なんの宣言?)
かつて観たすべての戦争映画、暴力映画、エグイ系映画
(『キル・ビル』さえも)は未だ夢で見てうなされるほど
たやすくトラウマを抱えてしまう小心者ですのですみません。
俄然注目作品なのでここには列挙しますけれど。
でも耐えられる人はぜひ観てほしいのです。
そして私に言葉で教えてほしいです。 都合よくてすみません。
『熊ちゃんが愛してる Bear It(原題:熊熊愛上你)』
(2011年/台湾)※日本初上映
監督:チェン・フェンフェン(鄭芬芬)
出演:ディラン・クォ、クー・ジャーヤン、ディン・チアン、
マー・ズーチン、チェン・シーワンほか
3/14(水)13:00(シネ・ヌーヴォ)
3/16(金)13:10(ABCホール)
3/17(土)18:30(シネ・ヌーヴォ)
●ディラン・クォ、久しぶりにお名前観ました。
お元気そうで何より!この作品、やっぱり監督が
『聽說』の鄭芬芬であるというのが注目だよね!
んでんで、クー・ジャーヤンって漢字から観るに
台湾で今年一番の超高視聴率ドラマ
『進め!キラメキ女子(原題:小資女孩向前衝)』の
アリス・クーのことかな。
『父の子守歌 Father's Lullaby(原題:手機裡的眼淚)』
(2012年/台湾)※世界初上映
監督:チャン・シーハオ(張世儫)
出演:蔭山征彦、チュウ・チーイン、ホワン・チェンウェイ、
チェン・ウェンビンほか
3/11(日)21:00(梅田ガーデンシネマ)
3/15(木)10:50(ABCホール)
●主演は日本人。『海角七號』で影マイク(というの?)で
手紙の朗読を担当していた人だそうで。
その朗読自体はわりと棒なイメージなのですけれど
演技のほどは?チェックチェック!
『変態、無頼、そしてその中間に挟まれた女
/Scumbag, Pervert, and the Girl in Between
(原題:變態,無賴,與被夾在中間的女人)』
(2011年/台湾・アメリカ)※関西初上映
監督:ブルース・ホァン・チェン(陳良侯)
3/10(土)20:50(シネ・ヌーヴォ)
3/11(日)12:45(シネ・ヌーヴォ)
3/12(月)20:50(シネ・ヌーヴォ)
※ほか2作品と連続で上映っぽいです
●タイトルがもう意味不明ですが、15分の短編ですゆえ
さくっとチェックしておきたいところ。
あと、中国、香港の作品で観ておきたいのは…
『離れられない Inseparable(原題:形影不離)』(2011年/中国)※日本初上映
監督:デイヤン・エン(伍仕賢)
出演:ケビン・スペイシー、ダニエル・ウー、コン・ベイビーほか
3/13(火)21:15(梅田ガーデンシネマ)
3/15(木)13:20(ABCホール)
3/16(金)15:10(シネ・ヌーヴォ)
『高海抜の恋 Romancing in Thin Air』(2012年/香港)※日本初上映
監督:ジョニー・トー(杜琪峰)
出演:ルイス・クー、サミー・チェンほか
3/14(水)19:00(ABCホール)※HONG KONG NIGHT
3/15(木)20:55(梅田ガーデンシネマ)
3/17(土)10:30(ABCホール )
『2番目の女 The Second Woman』(2012年/香港・中国)※世界初上映
監督:キャロル・ライ(黎妙雪)
出演:スー・チー、ショーン・ユー、チェン・シュー、
シー・メイチュアン、チャン・ナイティエンほか
3/15(木)19:10(ABCホール)
3/16(金)18:30(梅田ガーデンシネマ)
あとは九把刀監督の『あの頃、君を追いかけた』も
ラインアップされてたら言うことなかったのにな。
そうはうまくはいきませんぬ。
これだけ上映してくれるだけでも有り難いです、十分に!
さあさ何本観に行けるかな。
小美さん
返信削除ニーハオ!久しぶりにおじゃまさせていただきました。
大阪アジアン映画祭、私も観に行きます!
『LOVE』と『セデック・バレ2編』です。分かってたつもりですが、こちらのブログを拝見していたら『セデック・バレ』観るのはこわいかもとちょっと尻込み(>_<)してますが、覚悟して観に行きます。
『LOVE』はすごく楽しみです!
どうしようか迷い中ですが、『星空』も気になってます。予定的にはこれぐらいしか観に行けないのですが…。
話は変わりますが、一年ちょっと前にこちらのブログで知った盧廣仲の三月東京初来日ライブに参加してきます!
こちらのブログを拝見しなければ知りえなかったので、本当に感謝です。台北にも二度ライブを観に行きました(^^)完全にはまってます~
mikinokoさん>
返信削除お久しぶりです!
『セデック・バレ』は昨秋台湾旅行に行ったときに
メイキングとか予告編を観る機会があって
もうそれだけでお腹いっぱいになりました(笑)。
mikinokoさん、ぜひ観て私に教えてください!
『星空』も本当にオススメです。
World's End Girlfriendの手がける
音楽もとってもいいみたいです。
盧廣仲、羨ましいです。
私も行きたかったけど
その日程だと仕事的に絶対に無理で
諦めざるを得ませんでした。
ヴァネスも出るし、行きたかったなあ。
小美さん 晩安!
返信削除ヴァネスもお好きなんですね!私も何を隠そう最初に好きになった台湾の芸能人がヴァネスです。盧廣仲と共演なので楽しみです。ご存知かもしれませんが、初来日を応援すべく『盧廣仲日本小隊員による応援blog(期間限定)』を立ち上げておられる方がいます。もしご興味おありでしたら、お立ち寄りください!http://blog.livedoor.jp/crowdlujpn/archives/3086860.html#comments
小美さんのブログは本当におしゃれですね。boodayでお仕事もされているとか!すごいです。きのこ好きなので、最初『蘑菇』という雑誌を知った時は大興奮しました。蘑菇のきのこ柄のバッグを見つけたのに、買わなかったことは一生の不覚です(笑)
>mikinoko
返信削除boodayでお仕事?してないですよー!
滅相もございませんです^^
単に、boodayに2回取材に行かせていただいただけで。その縁でスタッフさんともお知り合い(友達未満^^)になったのです。きのこ柄のバッグ、復刻とかされたらいいのにね。
にしても、オシャレとはありがたやー。オシャレの境地は、目指したいけど至れない、という感じです。