_trip 台南/廟前呑み、公園呑み('16年4月台湾旅)

2016年4月23日(六)

旅の同行の友、えとさんは
台南の友達と約束があるということで一旦別れて
私はシルビアたちと再び合流。
小高と、同じく宿に宿泊しているもう一人の香港人、大口たちが
映画鑑賞から戻ってくるのを待って一緒にごはんに出かけた。

連れて行ってくれたのは「松仔腳」という海鮮居酒屋。
入り組む路地を進み、ぱっとひらけた廟前の広場に面しており、
境内にテーブルを広げて飲み食いするという、
誠に楽しげなシチュエーションなわけなのだけれど…



ぽつーーーん。

閉店時間ギリギリすぎて、我ら以外誰もいねー。
入店段階ですでにラストオーダー状態。
廟の電気も消えてしまって、
我らのテーブルに料理が届いたあとは
店サイドもせっせと掃除を始める有様。

ただ、こちらとしてはそんなに御構いなしで
待ってましたの晩御飯を堪能するのみなわけで。



ビールが飲めない私は西打(シーダ)で乾杯。

たまねぎとツナのサラダ(洋蔥鮪魚)60元
さつまいもの葉炒め(地瓜葉)60元
エビの春巻揚げ(炸蝦卷)80元
イカリング揚げ(炸小卷絲)200元
ハマグリスープ(蛤仔湯)60元
空心菜の炒め物(空心菜)60元
って書き出しながら、リーズナブルさを実感。
イカだけ突然高いけど。

野外でごはんを食べるっていうのは
本当に特別な気分になれるよね。
気候も暑からず寒からず、湿気もほど良く、
ゆるく風を感じながらのごはん。
ちなみに香港人の二人は別々にやってきていて
もともと友達ではないんだってさ。
行きずりの出会いで酒を飲み交わす(って酒飲んでないけど)、
私は夜遊びをほとんどしない面白みない人間ゆえ、
こういう機会は本当に貴重。そして、楽しい。

旅ならではの浮かれた気分ゆえでしょう。



浮かれついでにもういっちょ。

ごはんを食べ終えた頃にえとさんたちが合流。
えとさんが連れてきた友達とは
大阪台南ファン応援団宣伝サポーター(台南市公認)、
ヤマサキ兄妹のはなこちゃん。
この店はもう閉店ゆえ、どこか別のところへ行こうと
はなこちゃんとシルビアが相談していて(私は会話の意味がわかりません)
車が向かったのはまさかの公園。
近くのコンビニで飲み物やつまめるものを適当に買い出して
公園飲み……って大学生か。



ほぼ全員初対面のメンツで公園飲み。
夜風にあたりながら、蚊に刺されたりもしながら、
なに喋ってたのかさっぱり覚えてないけど
2時ぐらいまで延々と喋り続けていた。


青春萬歲萬萬歲!!!


つづく

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