_trip 日月潭、水の旅空の旅先住民の旅('11年4月台湾旅)

日月潭の楽しみ方はいろいろ。
自転車を借りて湖畔をサイクリングするも良し、
遊覧船に乗って向こう岸に渡るも良し、
それからゴンドラに乗って山の向こうへ行くも良し。

サイクリングは別の場所でする予定があるので
船&ロープウェイを体験することにしました。





去年来たとき(→10/05/24「どしゃぶり日月潭」)は
駐車場で待ち構えてたおばちゃんから周遊券的なのを買い
水社碼頭から出発して、玄光寺碼頭、伊達邵碼頭と
立ち寄って(降りてそれぞれのエリアを見て回れます)
それから始めの岸に戻ってきました。
今回は船で対岸の伊達邵碼頭に渡り、
それからロープウェイに乗って九族文化村に行くルート。
高鐵台中駅との往復バスチケット、遊覧船、
九族文化村の入場券、レンタサイクル割引券がセットになった
陸水空悠遊券NT$899などもあり、
(これは高鐵台中駅のバスチケット売場で購入できます)、
都合に合わせてチョイスすれば良いと思います。






やー、天気がいいってすばらしいね。
なにせ前回は大雨だったからね。
船に雨が降り込んできて大変だったからね。


伊達邵碼頭に到着。
ここは先住民族の邵族がたくさん住む集落。
道沿いには名物の小米酒や紅茶、
あとは民芸品のお店がいっぱい並んでいます。
前回来てから1年経ってないから記憶も鮮明。

今回はそこでのんびり観光する時間もないので
そそくさとロープウェイのりばまで移動。

そこは終着点の九族文化村へ遠足かなにかで向かう
大量の小学生であふれて大行列。
そこは「仕事」パワーでさくっとショートカット。
(本当に「仕事」というのはすばらしいな。)










乗車時間は10分ぐらい、
そのあいだに山を2つ超えて、大きくカーブ。
こんなアグレッシブな走行を見せるロープウェイ、
初めて乗りました。スピードも結構速いし。

到着!
九族文化村です。

ここは台湾に暮らす先住民族
(台湾では原住民と言うのが正しい)の
人々の伝統的な生活を紹介しています。
オープン当時、政府に認められていたのは9族、
今は14族まで増えております。でも九族文化村。
(でも実際はもっとたくさん、という説もあるよう。)



ショーも見られます。参加もできます。
たぶんこれはアミ族のショー。
民族ごとにエリアが分かれていて
服や住居などの様式が少しずつ(いやかなり)
違うのがとてもとても興味深い。
本当はもっとじっくり見て回りたかったけど
今回は時間がないので超駆け足でざっくりと。
(ここが「仕事」の融通の効かなさですよ。)



遊園地もあります。


たぶん、何度もここに来ているのであろう子どもたちは
最初の文化ゾーンをダッシュですっとばして
みんなここに来て遊んでおりました。
わし、絶叫遊具が苦手やから、最初の文化ゾーンで十分ですよ。



ちゃんと見て回れば1日たっぷりかかるであろう
九族文化村は1時間で終了…
消化不良のまま、台北へと急いで戻らねばならぬ
我らなのでございます。

つづく!

(台湾旅一つ前の記事はこちら

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