_column 台湾のトイレのこと

台湾に行ったことのある日本人なら
必ず思うことでしょう、
「なぜ、使用済みのトイレットペーパーを
便器に流せないのだ!?
汚物入れに捨てるのが苦痛だ!」と。

そうです、台湾は中国みたいなニーハオトイレなどないし
(田舎の方のことは知りません)
街としても結構整備されているように思えるのに
便器にトイレットペーパーを流すのは×なのだ。

これさえ可能になれば、
もっと台湾が好きになるのにといつも思う。
だから台湾に行ったときは
基本的にトイレは、急を要しない限り
ホテルの自分の部屋ではせず、
フロント階とかで済ませてから、というのがルール。

以前、ある台湾人の友人にその話をすると
「トイレに流せるトイレットペーパーを持ってくればいい。
 日本で使ってるやつみたいな。」
と教えてくれたことがある。
確かに、その友達んちで使っているのは
“衛生紙”と書かれた、トイレットペーパーというより
キッチンタオルかティッシュに近い厚めの質感のものだった。
これは確かに流したらまずそう。

じゃあ、次からは日本から
トイレットペーパーを持ち込めばいいんだと思ったら
別の友人曰く「それでもダメなもんはダメ!」とな。
いや、どっちやねん!

ただ、もし詰まったときに責任は負えないので
“流さない”とした方が無難は無難、だね。

と思っていたら、今日ある在台日本人の方のブログに
「トイレに流せますという表示がある
トイレットペーパーだけ買って使っています」
と書かれていた。
台湾にもそんなものがあるのだね!!
それを使っていて、7年間で1回しか詰まったことがないらしい。
まま、1回詰まってもうてるやん! と言えばそれまでだけど
「流せる」と表示があるなら流していいはず。
ちゃんと使う量を考えて、ね。

日本人にとって、流せる/流せない はやっぱり重要だ!

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