_trip ハウスボートクルージング('11年01月南インド旅3日目)

ヴェンバナード湖のバックウォーターツアーに出るべく
いよいよハウスボートに乗り込みますですよ。





ここが乗り場。
家みたいに見えるのは全部船、です。

ヴェンバナード湖クルージングは
自然保護の観点から出発&到着地点が決められています。
なので出発地点にはおびただしい数のハウスボートが停泊中。



我らが乗る船は一体どこに?
とりあえずエンドレスで続く岸辺を奥へ奥へ。

荷物はスタッフさんが担いで運んでくれてるので
私たちはひたすらそのあとを追いかけるのみ。
しかし行けども行けどもたどり着かない。



本当にたくさんのハウスボートが停泊してるのだけど
見事に全部少しずつデザインが違う。
大きさも違う。家かと思うほどでかいのもあります。
私たちは5人チームなので3部屋ある船、
ゆえに比較的大きめのハウスボートになります。

そしてついに見つけた!



我らが乗るハウスボート、DAY STAR号!



これが私たちが1日過ごす船でございます。
やや、想像以上にちゃんとしてる。
船の先端からよじ上るようにして乗船。



甲板はまるでリビングルーム。
大きなチェアがゆったりと配されております。
向こう側にはダイニングテーブル&チェアも。
ややーなんか優雅、優雅ですよ。
テレビだってついておるのです。
(船の先端にアンテナを置いたら映るシステム。)

気になる部屋はどんな感じかなっつーと…。



およよ、悪くない、悪くないですよ。
こじんまりしてるけど広さも申し分なし。
同じタイプの部屋が3室、すべてトイレ&シャワー付き。
(ただしお湯は出ず、シャワーの水量もかなり少ない。)
ただ、見た目はすごくきれいなのだけど
細部に掃除が全く行き届いてないのが丸分かり(笑)。
ふだん使わないところは見事なまでにホコリだらけ。
ブラインドに貼られた布もシミだらけ&破け放題。
でも使用するにあたっては特に問題ない、
だからそのままでオッケーでしょ、そんな感じ。
いや、いいけどさ、いいねんけどさ、
せっかくこんなにステキに作ってあるなら
その辺もちゃんとやったらいいのにねえ。



一人一枚のバスタオル(さんさんと日光を浴びて
乾かされたと思われるあの固さ)とハーブの石けん、
一部屋に一ロールずつのトイレットペーパーが支給。
布団代わりのブランケットもちゃんとついています。
ちなみに部屋にはちゃんとエアコンも完備。
ただし使えるのは夜8時以降。電気代食うしね。



いよいよヴェンバナード湖へと漕ぎ出します。
同乗する船のスタッフは3名、運転手、料理人、配膳係、
それぞれが交代しながらこれらの役割を担います。
私たちはただただのんびり過ごすのみ。

動画を見ていただくと船の全貌が分かりやすいかも。
うっとうしいナレーション付きですが2分ほどどうぞ。





出航後、しばしこういう景色が延々と。
岸辺がまだまだ近く、
まわりにほかのハウスボートの姿もあちこちに。
ただただぼんやり水面や対岸を眺める時間。
こんな感じで明日の朝まで過ごすのです。

しかしこれあまりに…ちょっと暇…すぎひん?

つづく

(南インド旅一つ前の記事はこちら

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